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2016年7月20日 Magic: The Gathering コメント (1)「能力がないから辞めてしまえ」などと、職員への暴言を繰り返し区役所の業務に支障をきたしたとして大阪市が府内に住む男性に対し損害賠償を求めた裁判で、大阪地裁が男性に対し80万円の賠償を命じていたことがわかりました。
「お前には能力がないから辞めてしまえ、バカ」
住吉区の職員に対しこう暴言を吐いたのは大阪府に住む50代の男性です。
判決によりますと、男性は2012年3月から12月にかけ情報公開請求を53件実施。
これらの閲覧の際に立ち会った職員に対し暴言を吐いたり、1回につき1時間もの対応をさせたりしました。
男性は対応が悪いと感じた職員の学歴に関しこんな発言も・・・
「高校出の人は大きな間違いをするから、俺かちっとくんねや」
「高卒女のな、浅知恵や言うねや」
他にも区役所などに95回、あわせて23時間にわたり電話をかけていた男性。
大阪市は「平穏に業務を行う権利を侵害されている」として男性に対し約190万円の損害賠償などを求めおととし、提訴していました。
男性側は「職員が超過勤務手当て欲しさにダラダラと作業した」などとして請求の棄却を求めていましたが、先月15日、大阪地裁は「男性は得られた情報を基に職員を侮蔑するなどしており正当な権利行使の限度を超えていて業務に及ぼす支障は著しい」として、男性に対し80万円の賠償を命じました。
判決について住吉区長は・・・
「他の区民の皆様方に十分な対応がしきれないというところまで追い込まれていた。主張がおおよそ認められ、この判決については評価したい」(住吉区吉田康人区長)
住吉区は今後、判決に基づいて男性に賠償金を請求する方針です。
全国からクレーマーがいなくなればいいのに
クレーマーに対して厳しい処罰を与える法律作って欲しい
コメント
しかし、多くの職員に長時間苦痛を与えた上での80万円という罰金は些か安過ぎるように思ったのでそこだけ残念に思いました。